スバルのボクサーFB20、トヨタの技術で直境化

摘要

ルパルのFB20といえば、2010年9月に21年ぶりに新規設計された4気筒ボクサーエンジンだ。この2ℓエンジンに、トヨタの直噴システムD-4Sを搭載することが発表された。その狙いは、環境性能を犠牲にすることなく高出力・高トルクを実現させるため。 D－4Sはポート噴射と直噴を併用するシステムで、エンジンの回転域に応じて燃料噴射方法をコントロールする。低中回転域ではポート噴射（PFI）×直噴で筒内の混合気をPFI以上に均質化させ、高回転域では直噴のみを使用する。