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日本語の発話における句の出現順頻度とその重さとの関係:話し言葉コーパスの解析から

机译:日语话语出现频率与体重之间的关系:从口语语料库的分析

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摘要

「話し言葉コーパス」中に存在する講演の書き起こしから,自発的発話に出現する文中の語順を解析した.「(が/は)を」,「(が/は)にを」という規範的(Canonical)な語順に対してスクランブリングが生じる率は,二項動詞文で「を」が「が/は」に先んじる場合は5.0%にすぎないが,三項動詞文等で「を」が「に」に先んじる場合は29.6%存在した.一方,「に」が三項動詞文の受け手とは異なり場所を表わす様な場合においては,「を」が「に」に先んじる場合が48.3%存在し,規範的な語順の存在が問われた.また,スクランブリングが生じる場合の「が/は」,「に」,「を」の句または節の重さ(文節数,形態素数,モーラ数,埋め込み節数)を解析した.その結果,スクランブリングが生じる場合において先に産出される句または節の重さが有意に大きいことが示されたが,句または節が重い方が必ず先に産出される(スクラブリングが起こる)とは限らないことが示された.以上の結果は,近年の日本語の産出における語順影響要素に関する言語心理学的知見と一致し,話し言葉においても同様の傾向があることが示された.
机译:从“口语语料库”中已有的演讲的抄录中,我们分析了自发语音中出现的句子中的单词顺序。规范动词顺序“(ga / ha)o”和“(ga / ha)ni o”的加扰发生率是在二元动词句子中“ o”是“ ga / ha”。三元动词句中“ ni”之前只有5.0%,但是在“ ni”之前“ o”之前存在29.6%。另一方面,当“ ni”表示与三元动词句子的接收者不同的位置时,在“ o”位于“ ni”之前的情况中,有48.3%的情况对标准词序的存在提出了质疑。它是。我们还分析了发生扰乱时,“ ga / ha”,“ ni”和“ o”的从句或从句的权重(从句数量,词素数量,形态素数量,嵌入从句数量)的权重。结果表明,当加扰发生时,首先产生的短语或节点的权重明显增加,但是始终首先产生该短语或节点的权重(发生加扰)。结果表明并非总是如此。上述结果与关于近年来影响日语生产中的单词顺序的因素的语言心理学发现是一致的,并且表明口头语言也存在类似的趋势。

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