首页> 外文期刊>水環境学会誌 >原著論文編論文要旨 水環境におけるふん便指標細菌である大腸菌は,環境中で再増殖することが知られており,指標細菌としての妥当性が 懸念されている。そこで本研究では,下水処理水が流入する小河川において,下水処理水の流入•混合後の流下過程にお ける大腸菌数の変化について調査した。大腸菌のフラックスは,上流地点と下水処理水の合計量よりも.その下流地点に おいて増大する傾向を示した。また,下流地点の底質で高密度の大腸菌数が検出された。そこで,パルスフィールド-ゲ ル電気泳動法によって大腸菌の遺伝子型の類似性を評価したところ,上流の河川水,河床付着物,ならびに底質から単離 した大腸菌において遺伝子型の一致する株が確認された。以上のことから,下水処理水の影響を強く受ける小河川では, 大腸菌が河床の付着物や底質に生残•蓄積しており,再増殖する可能性も否定できないことが示唆された。河川における 大腸菌数によるふん便汚染評価の解釈には,留意する必要がある。
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原著論文編論文要旨 水環境におけるふん便指標細菌である大腸菌は,環境中で再増殖することが知られており,指標細菌としての妥当性が 懸念されている。そこで本研究では,下水処理水が流入する小河川において,下水処理水の流入•混合後の流下過程にお ける大腸菌数の変化について調査した。大腸菌のフラックスは,上流地点と下水処理水の合計量よりも.その下流地点に おいて増大する傾向を示した。また,下流地点の底質で高密度の大腸菌数が検出された。そこで,パルスフィールド-ゲ ル電気泳動法によって大腸菌の遺伝子型の類似性を評価したところ,上流の河川水,河床付着物,ならびに底質から単離 した大腸菌において遺伝子型の一致する株が確認された。以上のことから,下水処理水の影響を強く受ける小河川では, 大腸菌が河床の付着物や底質に生残•蓄積しており,再増殖する可能性も否定できないことが示唆された。河川における 大腸菌数によるふん便汚染評価の解釈には,留意する必要がある。

机译:原始论文摘要大肠杆菌是水生环境中的粪便指示细菌,已知会在环境中重新生长,因此它作为指示细菌的有效性受到关注。因此,在这项研究中,我们调查了污水处理水流入的一条小河中污水处理水的流入和混合后,在排水过程中大肠杆菌数量的变化。大肠杆菌的通量显示出在下游点而不是上游点和污水处理水总量的增加趋势。另外,在底部沉积物中检测到高密度的大肠杆菌。因此,通过脉冲场凝胶电泳法对大肠杆菌的基因型相似性进行了评估,结果在上游河水,河床沉积物和从沉积物中分离出来的大肠杆菌中确认了具有相同基因型的菌株。它是由上可知,在受到污水处理严重影响的小河中,大肠杆菌在河床的沉积物和沉积物中存活并积累,不能否认有再生的可能性。根据河流中的大肠杆菌数量,在解释粪便污染评估时应格外小心。

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著录项

  • 来源
    《水環境学会誌》 |2018年第3期|113-113|共1页
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  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 jpn
  • 中图分类
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  • 入库时间 2022-08-17 13:20:58

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