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【24h】

多層ウェハレベル接合体の低ストレスダイシング技術

机译:多层晶圆级键合的低应力划片技术

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摘要

従来、MEMSウェハのダイシングにはダイヤモンドブレードが用いられてきたが、接触式のダイシング手法であるため加工時のストレスが大きく、脆弱構造を有するMEMS用のダイシングに適しているとは言い難かった。また,加工時に掛かる負荷だけでなく、ブレードを冷却し研磨粉を取り除くために研削水をかけ続ける必要があり、これによるMEMS構造内へのゴミの進入および乾燥時の貼りつきが問題となっていた。このようなことを避けるため、一般的にダイシング前にレジストで構造を保護する等の対策が立てられるが、そのために余計な工程が複数必要になりMEMS設計時の制約となっている。このような背景から,MEMSに適した低ストレスかつドライでゴミの発生しない新たなダイシング手法の登場が望まれている。低ストレスを実現するためには非接触のダイシング手法を用いる必要がある。レーザーアブレーションによる方法が候補の一つであるが、この手法ではデブリの発生が避けられないためダイシング後に洗浄を行わねばならない。グリーンレーザーとウォーターガイドを用いたレーザーマイクロジェットと呼ばれる手法を用いれば、デブリを洗い流しながら加工できるが、これはMEMSへの水の進入が問題となる。これらの問題を完全に解決する手法として内部加工を利用するステルスダイシングが期待されているが、Si以外のウェハへの対応はまだ十分ではく、装置が非常に高額である。我々は積層構造MEMSウェハをレーザーによってデブリなしに低ストレスで分割する技術開発を進めてきた。MEMSの代表的な構造はガラス/Si接合体である。本研究ではNd:YVO_4レーザー、Ybファイバーレーザーを用いて、テンパックスガラスウェハやSiウェハに内部加工を施し、その割断に必要な曲げ応力を測定した。また、CO_2レーザーをガラスウェハ表面に照射し熱応力を加えることでチップへの分割を試みた。これらの実験で得られた最適な条件で積層構造試料の割断を行ったのでそれらについて述べる。
机译:传统上,金刚石刀片已经被用于染色MEMS晶片,但是由于它是接触式染色方法,因此处理期间的应力大,并且很难说它适合于染色用于具有脆弱结构的MEMS。除了在处理过程中施加的负载外,还需要继续施加研磨水以冷却刀片并去除磨料粉,这会导致诸如灰尘进入MEMS结构以及在干燥过程中粘附等问题。它是。为了避免这种情况,通常在染色前采取诸如用抗蚀剂保护结构的措施,但这需要多个额外的步骤,这是MEMS设计时的限制。在这种背景下,期望出现一种适用于MEMS的新的低应力,干燥且无尘的切割方法。为了实现低应力,必须使用非接触切割方法。激光烧蚀方法是一种候选方法,但是由于该方法不可避免地会产生碎屑,因此必须在染色后进行清洁。使用绿色激光和导水管的称为激光微喷的技术可用于在处理过程中洗去碎屑,但这会导致水进入MEMS的问题。期望使用内部处理的隐身染色作为完全解决这些问题的方法,但是对除Si以外的晶圆的支持仍然不足,并且设备非常昂贵。我们一直在开发一种技术,该技术可通过低应力,无碎屑的激光来分割MEMS叠层晶片。 MEMS的典型结构是玻璃/硅结。在这项研究中,使用Nd:YVO_4激光器和Yb光纤激光器对Tempax玻璃晶片和Si晶片进行内部加工,并测量了切割它们所需的弯曲应力。另外,我们尝试通过用CO_2激光照射玻璃晶片的表面并施加热应力将其分成芯片。由于在这些实验中获得的最佳条件下切割了层压结构样品,因此将对其进行描述。

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