パーソナル保湿機を用いた冬期の睡眠環境および中年者の皮虜や人体に与える影響の実態調査

摘要

冬期において睡眠時の保湿機使用は就床頭部への保湿は寝付きの良さに影響を及ぼすことが示唆された。前半深睡眠出現率の増加は連続運転の稼働時間が影響すると 考えられる。血圧については、保湿機使用期間に正常血圧を超える被験者の数値が平均5.3mmHg低下したことから、睡眠時の常時保湿が何らかの効果をもたらしている可能性が認められた。寝室の空気が乾燥している冬期において実測調査の範囲内では湿度の重要性が伺えた。就寝中の保湿により皮膚水分率が上昇し、肌理が整うことでアンチエイジング効果が見込まれる結果となった。