地域でモノづくりと環境を考える/八幡「東田たたらProject」に小学生が参加

摘要

八幡製鉄所では、子供たちに鉄の持つ素晴らしさとリサイクルの重要性を理解してもらうため、地元の小学校に社員が赴き「出張授業」を行ってきた。 まず子供たちにとって身近なスチール缶のリサイクルから始まり、地球環境と鉄との関係や鉄づくりをテーマに、各担任の先生や児童の皆さんの要望を踏まえてカリキュラムが組まれてきた。 今回のたたら体験授業に参加した北九州市立中原小学校の5年生の場合、社会科学習として「わたしたちのくらしと工業生産　 -世界一の鉄づくり·八幡製鉄所のひみつをさぐれ！ 」をテーマに、20似年9月から3カ月間、授業だけではなく製鉄所見学や幅広い交流を図りながら学習を進めてきた。