介護リハビリ用ロボット開発

摘要

介護リハビリ用ロボットは人間に代わって介護やリハビリ訓練を行う。 理学療法士の代わりに下肢の関節可動域訓練をする装置や負荷量を運動中に細かく制御できる自転車エルゴメータなどが開発されている。 また，歩行訓練を行えるロボットも開発されており，臥位から立位までのどの姿勢においても歩行訓練が可能である。 食事介助を自動で行うロボットは，自力での食事を可能にし．介助者の負担軽減だけでなく，障害者の精神的ストレスも軽減することができる。 介護リハビリ用ロボットの今後のさらなる研究開発に期待したい。