アルミニウム専門3Dプリンタとメッシュ化データ作成の特徴を活かした取組み

摘要

当社では、2013年に金属粉末積層造形装置 「EOSINT M 280」とメッシュ化データ作成ソフト 「WITHIN」を導入し、アルミ合金粉末材料を用いた軽量化部品ならびに高効率熱交換技術の開発、また金型や生体部品などへの応用について取り組んでいる。図1に3Dプリンタの特徴を活かしたアルミ造形品の事例を示す。本稿では、これらの取組みの中から、データ作成時間など造形前工程を大幅に短縮しつつハイサイクルを実現した金型などへの応用について紹介する。