糖類市場がターゲット,　味賃変えすにコストとカロリー削減「ミラスイー」

摘要

DSP五協フード＆ケミカルは，ネオテーム製剤「ミラスイー」ブランドのマーケテイングに注力しており，飲料分野では砂糖や異性化糖に近い昧質が評価されたことで本格採用が進むようになった。特に，今春に上市したミラスイーとアセスルファムKを配合したミラスイーNKは，より砂糖の味質に近付けた製品として市場での評価は高く，糖類からの置換率も向上している。既存製品のミラスイー200は甘味の10～30％程度の置換率を推奨しているが，ミラスイーNKは乳系や高糖度の商品において30～50％を代替した際も甘味質を変えることなくコストとカロリーダウンを容易に実現することができる。