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【24h】

脳性麻痺により四肢が不自由な障害者が操作可能なチンコントローラを用いたマウス操作システムの開発

机译:使用下巴控制器的鼠标操作系统的开发,该控制器可以由因脑瘫而致残的残疾人操作

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摘要

脳性麻痺により四肢が不自由な障害者は,自らの意志でキーボードとマウスを用いてPCを操作することが難しい,しかし,自分の意志で自由に動かすことができる部分があれば,PCの操作を支援するシステムを開発できる可能性が見出せる.本論文の対象者は脳性麻痺による肢体不自由者である.対象者が自らの意志で動かせる部位に顎があった.そこで,顎を用いて対象者が電動車いすを操作する,電動車いす用チンコントローラが開発された.我々は,対象者が日常的に用いているこのチンコントローラに着目した.対象者が使用す るこのチンコントローラは,ボリューム式ジョイステイックで構成されており,ここから信号を取り出しマウス信号へ変換することができれば,マウスを操作できると考えた.しかし,対象者は,不随意運動などにより微妙な調整ができないため,単純に組み合わせるだけでは正確な操作ができない.そこで,マウスポインタの制御方法やあそびの工夫を行うことによりこうした間題を解決し,対象者が操作できるマウス操作システムを開発した.実際に評価実験を行い,開発したシステムの有用性を確認した。
机译:对于因脑瘫而导致肢体残疾的残疾人来说,很难按照自己的意愿使用键盘和鼠标来操作PC,但是如果有一部分他们可以按照自己的意愿自由移动,那么他们就可以操作PC。可以找到开发支持系统的可能性。本文的对象是由于脑瘫而有残障的人。在这个部分有一个下巴,对象可以按照自己的意愿移动。因此,开发了用于电动轮椅的下巴控制器,其中对象使用颌部操作电动轮椅。我们专注于受试者每天使用的下巴控制器。对象使用的这种下巴控制器由音量型操纵杆组成,并且认为如果可以从鼠标中提取信号并将其转换为鼠标信号,则可以操作鼠标。但是,由于对象由于非自愿移动而无法进行微调,因此无法简单地通过组合来进行准确的操作。因此,我们通过设计鼠标指针和播放的控制方法解决了这些问题,并开发了可以由目标人操作的鼠标操作系统。我们实际上进行了评估实验,并确认了开发系统的有用性。

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