安全で美味しい「水見牛」を 生産からP5売まで 氷見牛ブランドの確立

摘要

「有たなか」の所在している氷見市は富山県の西北、 能登半島の東側付け根部分に位置し、主な産業は業 と農業で、冬の「寒プリ」等が有名である。 田中氏は、氷見市の石川県境に住居を構え、頭規 摸の和牛肥育と肉の直売レス卜ラン経営を家族4人で 営んでいる。 ら販売方法までを勉強した。就職してフ年経った昭和年、第一次オイルショックが訪れ、枝肉.子牛価格が大暴落するなか、『今が素牛を導入して肥育をやるチャンスではないか』と考え、すぐに会社を辞め、実家の農業を継ぐことを決意する。 当初は7頭規模だったが、牛舎を増設し、翌年にはS頭規模に拡大し、肥育専業経営をめざした。その後、経営は軌道に乗り安定したが、しだいに、ただ牛を出荷するだけではなく自分たちの生産した「氷見牛」をもっと多くの消費者に知らせたいと思うようになる。そして、平成年には、「氷見畜産組合肉牛部会長」に選ばれ、会長として先頭に立ち、「氷見牛」のパンフレットを持って精肉店ゃス—パ—を回りPRした。