鶏群間におけるSalmonella entericaと好熱性カンピロバクタ一に対する潜在的レゼルポアとしての教科中甲虫類の役割

摘要

我々はローテーション飼育ブロイラー鶏群間におけるSalmonella enterica の潜在的なレゼルポアとして，ブロイラー鶏飼育施設にはびこる甲虫類の役割を評価した。加えて，好熱性カンピロバクタ－の潜在的レゼルポアとしてのそれら甲虫類の役割も調査した。11カ所の異なる場所の14養鶏場がこの研究に含まれた。養鶏場は，サルモネラの状態に基づいて非ランダムに選ばれた。 その結果，9カ所はサルモネラに持続感染しており，山方，5カ所はサルモネラ陰性であった。 　 それぞれの養鶏場はブロイラー鶏（全部で28羽）と同様に甲虫類を，飼育時期とそれをはさむ空合時期（消毒して感染を除去した後）に鶏群のサルモネラの存在をモニターされた。 同じサンプルでカンピロバクダーの存在も検査された。 ★曈肖渭壮骖惀单螗抓毪膝单毳猊庭椁蓼郡膝螗豫恁啸扩`，あるいはそれらの両方が陽性であった。 さらに1カ所の養鶏場で，連続した2つのブロイラー鶏群におけるS. indianaの出現が，これらの鶏群閏の空舎期間中におけるS. indiana汚染甲虫類の出現と一致した。 S. indianaの遺伝子型の同定はパルスフィールドゲル電気泳動によって解析した。しかしながら，我々の結果はまた，甲虫類中のサルモネラは常に鶏に伝播するとは限らず，また汚染鶏舎に棲息する甲虫類は非感染のまま生息していることを示唆した。 すべてのカンピロバクター陽性甲虫類サンプルは陽性鶏群との関連において検出された。なぜなら，ローテーションの空舎時期の甲虫類からはカンピロバクターは分離されなかったからである。 これらの調査は，鶏舎のブロイラー鶏はしばしばサルモネラ陽性であることを示した。 しかしながら，連続して飼育しているブロイラー鶏群におけるS. indianaの伝播が，空合時期のサルモネラに汚染された甲虫類の存在と一致するので，この甲虫類は連続した期間の鶏群間のS. indianaのレゼルポアであることを示して－いる。 カンピロバクタ一に関しては，甲虫類はローテーション間においてカンピロバクターのレゼルポアとして重要な役割は果たしていないことを示して－いる。