サークルプラズマによるインフルエンザウイルスの不活化効果について

摘要

昨年、豚由来の新型インフルエンザによるパンデミックが発生し、多くの人々が篠患した。また、高病原性鳥インフルエンザウイルスについても人への感染が拡大しており、社会ではインフルエンザウイルスに対する不活化技術に注目が集まっている。このような状況の中で、我々は放射円状の放電を利用したインフルエンザウイルスの不活化技術（サークルプラズマ技術）を開発し製品化した。