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【2h】

簡易視覚と近接覚を用いたロボットハンドによる対象物把持に関する研究

机译:基于简单视觉和接近度的机器人手物体抓取研究

摘要

現代の産業分野では生産の自動化・高効率化を達成するために,人間の代わりに作業するロボットが盛んに導入されている.また,医療福祉分野においても,介助者の負担や被介助者の増加が問題となっている中で,ホームサービス・ロボットに対する期待が高まっている.このようなロボットには多種多様な製品,家の中では皿やコップ,ドアノブといった各種対象物を把持することが求められる.そこで本論文では,ロボット自身あるいは環境内に搭載したセンサの情報を用いてロボットハンドによる未知形状物体の把持について取り扱う.我々はこれまで開発してきたネット状近接覚センサを有するロボットハンドでは,センサの検出範囲である数十mm程度まで接近することができれば,近接覚フィードバックによる把持位置・姿勢修正が可能である.本研究では,このネット状近接覚センサを搭載したロボットハンドシステムに視覚センサを導入し,未知形状物体を遠距離からアプローチして把持を実行する方法について議論する.主に検討した内容は以下の2点である.1.近接覚フィードバックを前提とした視覚センサの情報処理手法の検討2.対象物と手掌部の距離が未知という条件での近接覚フィードバック手法の提案1.に関して,物体形状を球や円柱などのプリミティブ形状に近似して,その近似された物体形状に対して把持やアプローチのプランニングを実行する手法と,ネット状近接覚センサの高速かつロバストなフィードバックを組み合わせて,物体の認識から把持に至るタスク全体の高速化を図るという把持戦略を提案し,この把持戦略に最適なプリミティブ形状に関して検討を行った.2.に関して,対象物の接近過程で従来手法による指先の近接覚フィードバックを実行することにより,指先が収束位置を変えながら対象物の形状に倣うように把持を行う形状適応把持を提案した.これにより従来,既知条件であった対象物と手掌部の距離が未知であっても近接覚フィードバックが可能となった.また,従来一定値であった反射光量の目標値を指先の姿勢の状態に応じて可変値にする制御方法を導入することにより,一定値では対象物に衝突してしまっていた角を持つ対象物に対して,衝突せずに形状適応把持が実行可能となった.
机译:在现代工业领域中,为了实现自动化和高生产效率,正在积极引入代替人类工作的机器人。在医疗和福利领域中,护理人员的负担和护理人数的增加也成为问题,并且对家庭服务机器人的期望也在增加。需要这种机器人将各种产品和各种物体(例如盘子,杯子和门把手)固定在房屋中。因此,在本文中,我们通过使用安装在机器人本身或环境中的传感器的信息来处理由机器人手抓取的未知形状的物体。到目前为止,在我们开发的带有网状接近传感器的机械手中,如果可以接近几十毫米的传感器检测范围,则可以通过接近反馈来校正抓握位置和姿势。在这项研究中,我们将视觉传感器引入配备有该网状接近传感器的机器人手系统中,并讨论从远处接近未知形状物体并执行抓握的方法。主要研究了以下两点。 1。基于接近度反馈的视觉传感器信息处理方法研究2。提出一种在物体与手掌之间的距离未知的情况下的接近反馈的方法,关于1,将物体的形状近似为球体或圆柱体等原始形状,并把持或接近近似的物体形状。我们提出了一种抓取策略,旨在通过结合执行机器人计划的方法和网状接近传感器的快速而强大的反馈,来加快从对象识别到抓取的整个任务。我们检查了原始形状。关于2,我们提出了一种形状适应性抓握,其中指尖在接近对象的过程中通过利用常规方法执行指尖的接近反馈来改变会聚位置的同时跟随对象的形状。即使物体和手掌部分之间的距离(过去已知的情况)是未知的,这也可以实现接近反馈。此外,通过引入一种控制方法,该方法根据指尖的姿势状态将过去的反射光量的目标值更改为可变值,从而将过去的反射光的目标值更改为可变值,从而引入了一个以恒定值与物体碰撞的角度的物体。可以在不与物体碰撞的情况下进行形状适应性抓握。

著录项

  • 作者

    瀬戸川 将夫;

  • 作者单位
  • 年度 2016
  • 总页数
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 ja
  • 中图分类

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