短期集中連載3回シリーズ「電化からのガス化に全力で取り組もう」第3回 補助金を活用した提案で夏の需要開発をしよう~需要開発の契機を創る「住宅省エネキャンペーン2024」を活用して夏の燃転成約を促進しよう~

摘要

第7次エネルギー基本計画を策定するための総合資源エネルギー調査会基本政策分科会が5月15日に開催されました。今回の分科会にあたり、その前の5月2日にGX実行会議が開かれ、2050年のカーボンニユートラル実現のために内閣府で開催している会議を「グリーントランスフォーメーシヨン」=「GX」として、力ーボンニユートラルを契機とした改革により産業創造を目指すための会議です。このGX実行会議での討議を軸として、エネルギー基本計画 の見直しが行われます。上段の図のよ、っに、CO2の排出量自体は、減少傾向にあります。この傾向は、コロナ禍で経済活動が縮小傾向にあつたことも貢献しており、これからは、果たしてこの傾向を維持し、如年度にはトータルでゼ口にできるかが問われ、その実現に向けた計画を策定するのが、第7次エネルギー基本計画となります。2030年に46以上の削減をすでに国際公約としているわが国は、次の2040年にどのように削減に向けた計画を立て、実行するかが今回のエネルギー基本計画の策定で問われています。