控えめが程よい存在感 マツダ CX-30 20S L Package

摘要

あらためでマツダCX-30のポジションを確認すると、マツダ3をベースにしたコンパクトのクロスオーバーSUVということになる。いわゆるCセグメントのコンパクトをベースとした同様な車種としては、価格帯は異なるがアウディQ3やBMWX2などがある。ベースとなったマツダ3と比べると、全高はちょうど100mm高くなっているのに対し、全長は65mm短くなっており、ホイールベースは70mm短くなっている。マツダ2のホイールベース2570mmのままで作られたCX-3とのアプローチの違いが興味深い。ちなみにCX-3と比べるとCX-30は全幅が30mm広い一方で、全高はCX-30 のほうが10mm低くなっている。無闇にサイズを大きくしなかったのは、日本の交通·駐車事情を鑑みると評価したい。