ユーザーが喜ぶシステム導入法：第3回 サポート編 -IT文化が定着することを意識して支援－困った時だけ助けるのではなくユーザーの自立を促す

摘要

システムの効果を出すために，サポート部門が担う役割は大きい。 サポート部門の業務を操作フォローだけと考えるのは大きな間違い。 ユーザーが喜hでシステムを利用してもらうようにサポートすることが主業務だ。このためlこはシステムの啓蒙活動からツールの導入，効果の把握まで広い業務を実施しなくてはならない。 近年，各種のITシステムやITツールが企業のインフラとして定着し，それらの使いこなしが企業の差別化につながっている。 しかし，システムやツールを導入したがうまく使えない，という話しをよく耳にする。 インフラはうまく使ってこそ効果が出る。サポート業務はシステムやツールの効果を引き出すために，非常に重要であるのはいうまでもない。