プラスチック表面に酸化物結晶薄膜を作る

摘要

軽量で柔軟性に富むプラスチックの表面の機能化は古くから関心がもたれ,1970年代には気相法によって透明導電性酸化物薄膜がプラスチック表面に作製されている。最近では銀ナノワイヤ，カーボンナノチューブ,グラフ エンの堆褙物を薄膜化し，プラスチック表面に導電性を付与する研究が盛hである。しかし，酸化物結晶は多様 な電試?磁気?光学機能をもつため,酸化物結晶をブラス チック上で薄膜化する技術は新しいデバイスを創成する契機を与えるであろう。