長期性能保証に最終ユーザーも注目

摘要

全国マスチック事業協同組合連合会（山岸純一会長）は2月1日、東京·千代田区の明治記念館において、恒例の記者会晃を行った。 会見の冒頭挨拶した山岸会長は「年が明けてから、サブプライムローンや原油高などの影響で株価も下がっており、日本の景気はどうなってしまうのか不安な部分が多い。その上、"偽"の文字に象徴されるように人々の産業に対する不信は根深く、これまでの慣例が通用しなくなってきている。 今後はますますシビアになると思われ、極端な場合、いわゆるクレーマーとなる人も出てくるだろう。 建設業界も、そうした高度な要望にどうやって応えていくかが課題になる。 その点、当会は保証事業を持っており、お客様に安心していただくことができる。 今後、当会の運営する長期性能、工事完成の2つの保証が持つ重要性はますます高くなる。 会としても一層盛り上げていく所存だ」と、今年の抱負を語った。