「2006年モノづくり実態調査結果」から見るこれからのモノづくりの方向性：第2部／自動車·自動車部品製造業、機械製造業の方向性

摘要

前回（第1部：2月号98頁参照）では、（社）日本能率協会、㈱日本能率協会コンサルティングが共同で実施した、「2006年モノづくり実態調査」から読み取れた、回答企業全体における、現在のモノづくりと今後の方向性を報告した。今回は第2部として、回答企業のうち、本誌の読者と関係が深い、自動車·自動車部品製造業と機械製造業について、モノづくりの実態や直面している課題、今後のモノづくりの方向性を報告する。ここでは前回の内容を振り返りながら、調査結果の中で、特に特徴的なものを抜粋して、紹介することにする。