神経障害性癌疼痛の急性増悪に対し， ォキシコドン速放性製剤とプレガバリンの同時投与が著効を示した1症例

摘要

癌患者の突出痛に対しては，ォピオイドの速放 性製剤が使用されるが，神経障害性疼痛の性質が 含まれる突出痛の場合はその効果は十分でないこ とが多い。今回，肺癌の骨転移の神経浸潤による症候性坐 骨神経痛の急性増強に対する疼痛管理を経験した ので報告する。