主要機種最近の開発改良動向：穀物乾燥·調製機－高品質化に向けた色彩選別機

摘要

経営所得安定対策等大綱に基づく品目横断的対策と併せ，米政策改革の推進も19年度産からの新システムへの移行に向けて，取組みが本格化している。 従来の生産調整対策が地域協議会を核とした産地作り対策に移行し，システムは「減反」ではなく「需要に応じた米づくり」へと衣替えする。需給調整のための対策であることに変わりはないが，従来のような一律の減反ではなく，「売れる米なら作ってよい」とうのが大きなポイント。多様化する消費者ニーズを的確に捉えた「売れる米作り」に向けた生産者の創意工夫を技術面から支援する必要がある。