変化に強い情報活用ミドルウェアがWebサービスの戦略的活用を実現

摘要

ITシステムを使って生まれる情報をいかにうまく活用していくか。 弗ぅ螗咯`ネットによる市場の変化が加速する今、情報活用システムにとっては、その変化へ柔軟/迅速に対応する能力がカギとなる」と、富士通の長倉氏は語る。 XMLをはじめとするWebサービスの技術面は確実に向上し、様々なシステムを接続して情報を収集するのは容易になってきている。しかし、単に接続できるだけでは十分ではない。 多くのシステムが関係するため、どこかが変化しているのが当たり前になる一方、変化への対応コストも増大し、すぐにデータやニーズに適合しないシステムになってしまう。 富士通が提案するのは、変化に強い情報活用システムだ。直面する課題として、「複数システムから集まるデータの統合は困難」「システムにまたがる業務プロセスがつかみにくい」「頻繁に発生する変更/追加に対応できない」--といった点を挙げた上で、これらを解決する情報活用の仕組みを示した。