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【24h】

マルチプレックスPCR法による食肉及び食肉製品の肉種鑑別

机译:多重PCR鉴别肉和肉制品

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摘要

マルチプレックスPCR法を用いた食肉製品用原料肉種の鑑別法を試験するとともに,食肉製品の加工条件である塩せきや加熱が鑑別感度にどのような影響を及ぼすか検討した.供試材料は食肉製品の原料肉として利用度合の高い6肉種(豚肉,山羊肉,鶏肉,牛肉,羊肉及び馬肉)とした.PCR増幅に用いた動物種共通のプライマー,動物種固有のプライマーはミトコンドリアDNAのチトクロムb遺伝子の塩基配列を比較して設計した.6肉種のPCR産物の長さは,山羊肉は157bp,鶏肉は227bp,牛肉は274bp,羊肉は331bp,豚肉は398bp,馬肉は439bpであった.豚肉を主要食肉として,他の5肉種の混合比を減少させた試料を作製し,それぞれの肉種の鑑別可能な配合剤合を調べた.その結果,山羊肉,鶏肉及び牛肉は豚肉95gに対して1gの配合で,羊肉は豚肉90gに対して2gの配合で,馬肉は豚肉85gに対して3gの配合で鑑別が可能だった.同様に羊肉を主要食肉とした場合,山羊肉,鶏肉及び牛肉は羊肉95gに対して1gの配合で,馬肉を主要食肉とした場合には山羊肉,鶏肉及び牛肉は馬肉95gに対して1gの配合で鑑別可能であった.羊肉と馬肉を主要食肉としたとき,豚肉のフラグメントは検出されなかった.したがって,豚肉,羊肉及び馬肉の同時鑑別は混合比によっては困難であることが明らかとなった.豚肉を主要食肉とした混合肉を加熱温度650c,70℃及び75℃でそれ/ぞれ30分間処理しても,生肉の場合と同じPCR産物が得られ,加熱の影響は受けなかった.食肉製品の塩せき条件を考慮して,填せき日数と食塩,亜硝酸ナトリウム及びポリリン酸ナトリウムの添加濃度を変化させて鑑別限界に及ぼす影響を検討したところ,山羊肉,鶏肉,牛肉及び馬肉は塩せきしない生肉及び加熱肉と同様の結果を示した.2%食塩,150ppm亜硝酸ナトリウム,0.3%ポリリン酸ナトリウムを添加して14日間40cで塩せきし,75℃-30分間加熱して肉種鑑別に及ぼす影響を検討したところ,塩せき肉と同じPCR産物が得られたので,塩せき処理と加熱処理を併用してもそれらは肉種の鑑別限界には何ら影響を及ぼさないことが明らかになった.
机译:我们测试了使用多重PCR方法鉴别肉类产品中生肉类型的方法,并检查了作为肉类产品加工条件的咳嗽和加热盐对鉴别灵敏度的影响。测试材料是6种肉类(猪肉,山羊,鸡,牛肉,绵羊和马),它们被高度用作肉类产品的原材料。通过比较线粒体DNA中titochrome b基因的碱基序列,设计出所有动物共有的引物和PCR所用的每种动物特有的引物。六种肉的PCR产物的长度分别为山羊肉157 bp,鸡肉227 bp,牛肉274 bp,绵羊肉331 bp,猪肉398 bp和马肉439 bp。以猪肉为主要肉类,制备了降低其他五种肉类混合比例的样品,并研究了不同肉类的组合。结果,可以通过将95 g猪肉和1 g混合物混合来区分山羊肉,鸡肉和牛肉,通过将90 g猪肉和2 g结合在一起的绵羊肉和通过将85 g猪肉和3 g结合起来的马肉来区分。同样,当以绵羊肉为主要肉时,山羊肉,鸡肉和牛肉每95克羊肉中混合1克,而以马肉为主要肉时,山羊肉,鸡肉和牛肉每95克马肉中为1克。可以通过组合来区分。当以绵羊和马为主要肉时,没有发现猪肉碎片。因此,很明显,根据混合比例很难同时区分猪肉,绵羊和马肉。以猪肉为主要肉的混合肉在650°C,70°C和75°C的加热温度下处理30分钟,分别产生与生肉相同的PCR产物,并且不受加热的影响。考虑到肉制品的腌制条件,研究了改变灌装天数和盐,亚硝酸钠和多磷酸钠的添加浓度对鉴别极限的影响,发现了羊肉,鸡肉,牛肉和马肉。结果类似于未加盐和熟肉的生肉。加入2%的盐,150ppm的亚硝酸钠和0.3%的聚磷酸钠后,在40℃腌制14天,并在75°C加热30分钟以检查对肉类鉴别,咸肉的影响由于获得了与之相同的PCR产物,因此明确了盐和热处理的组合使用对肉种的鉴别极限没有影响。

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