地域協働をぺースにした水産版食育「ぎよしよぐ教育」の実践と展望-愛媛大学南予水産研究セン夕ー社会科学研究部門のとりくみ

摘要

「タぎょしょく教育々が大学の敷居を低くし、センター設置のきっかけになった」(町長)。「大学と一体化した々ぎよしよく教育でさらなる地域の発展が重要だ」(教育長)。これらは2008年4月、愛媛県最南端の愛南町に設置された愛媛大学南予水産研究センター開所式の挨拶で、当時の地域リーダーたちが発した言葉である。地域密着を基本に水産分野の社会貢献をめざすセンターと愛南町の々なれそめクには、こつした経緯があった。ここでは、センター設置の布石となった「ぎよしょく教育」実践の経過と今後の展望を通して、大学の地域に対する連携や貢献のあり方を考えてみたい。