ストレスは万病の元？（1）－ストレスガ牛服附弊害について－

摘要

皆さんは「胃炎」という病気に躍って痛い思いをしたことがありませんか？　胃炎は胃の内側の粘膜に炎症が起きる病気で、さまざまな原因があるようですが、私はお医者さんではないので、ストレスが原因で起きる神経性（急性）胃炎について話をしたいと思います。　ストレスにより自律神経のバランスが崩れ、交感神経が高ぶった状態が持続すると、胃への血流が悪くなって胃粘膜の抵抗力が弱まります（「自律神経」とか「交感神経」って言葉は後ほど触れます）。さらに胃自体の運動も低下するので、食欲不振や消化不良などが原因で胃粘膜が荒れ、胃炎となって症状が現れてきます。これが神経性胃炎の発症メカニズムだそうです。信じがたい話ですが、この図太い神経（？）の私でさえ、高校入学試験を控え、神経性胃炎で病院に駆け込んだ経験があります（余談!!）。