'公募社長'4年間の反省と検証: 山寺「不滅の法灯」に学ぶ

摘要

山形巿の山寺、「宝珠山立石寺」には、約1200年の間、消え途絶えたことがない「不滅の法灯」がある。この「不滅の法灯」は、伝教大師(最澄）が比叡山延暦寺の前身「一乗止観院」を開いた時から始まる。山寺へは860年に延暦寺より分灯された。比叡山の「不滅の法灯」は織田信長の焼き討ちで失われたかと思われたが、山寺から分灯されたお陰で復活したという。「真冬は油が凍ってしまい大変気を使います。特別な事は何もしておりません」と住職。立場違えど「守り続ける使命感」という意味で共感を覚えた。