スト高を解消:一般樹脂と混ぜ成形可能

摘要

生分解性プラスチック原料製造·販売のG5JAPAN（大阪市西区西本町三－一-四四、電話〇六－四三九一－二八〇〇）はこのほど、微生物の体内で樹脂原料を重合する微生物生産系の生分解性プラスチック（新型PHA）の販売を開始した。同社では、クローン技術の応用で量産が可能になったことや、新型PHAを基本樹脂として一般の合成樹脂と混練して成形することが可能なことから、従来の生分解性プラスチックの弱点であったコスト高や供給量などの問題が解消できるとしている。