「Society5．0」の目標実現に向けて

摘要

9月15日に開催した給合科学技術イノベーション会議（CSTI）の第22回本会議では、昨年5月に閣議決定した科学技術イノベーション総合戦略2016に沿った平成29年度の科学技術予算の策定のために、CSTIが関係省庁を対象にしたヒヤリングを、9月までに例年通り開催したことが報告されています。そこで重要視されたのが、ICTを徹底的に活用して、経済成長と社会的課題の解決の両立を目指すいわゆるSociety5．0を実現するためのプラットフォームの構築ですも特に、人工知能技術は[Society5．0」実現の鍵となる基盤技術であり、「人工知能技術戦略会議」の議論をCSTIがリードして研究開発、実用化、事業化を推進し産業競争力の強化と経済成長に繋げる、としています。今後の展開は、人工知能技術の開発を中心に、ネットワーク技術、サイバーセキュリティ等の基盤技術の強化が行われるとしています。