も本格モをキーワードにした「生茶」のリニューアル戦略

摘要

清涼飲料水のマーケットにおいて2004年は、ミネラルウオーターや無糖茶系の飲料が大きく市場を拡大させた。 特に日本茶系飲料は前年比130％と大きく伸びをみせた。 最需要期の夏場の記録的な猛暑が続いたことが第一の要因だが、お茶の持つ機能性やお茶好きの日本人のし好性にあった商品の開発も見逃せない。 今回は5年ぶりに主力商品「生茶」のリニューアルをしたキリンビバレッジに話を伺った。 本日は御社に、「生茶」（写真1）を中心としたお茶の飲料とそのマーケット、そして、御社の取り組みを中心にお聞きします。 昨年は天候のためか清涼飲料水の業界自体、非常に伸びた部分がありますね。