Bajaj Auto、2018年に過去最高の年産410万台に、エントリーモデルがシェア挽回の牽引役

摘要

インドBajaj Autoの二輪車事業が好調である。2018年の二輪車生産台数が前年比27%増の410万台程度に拡大したと推定され、初めて400万台の大台を突破した。輸出規模が25%増の約166万台と過去最高となったことが寄与したほか、インド国内での販売台数が29%増の約243万台に回復したことも後押しした。インド国内市場での販売回復については、市場全体が拡大していることが追い風となったが、市場シェアの回復も進hでいる。Bajaj Autoは2018年1～11月のインド国内での二輪車販売台数を前年比27.8%増の227.1万台としており、通年では約243万台となった模様。これは2011～2012 年実績（250万台強）に次ぐ高水準である。市場シェアをみると、スクーター等を含む二輪車全体で11%台、モーターサイクルのみで17%台に改善したと推定される。