ホンダ·タイ事業、新型CityでEco Car政策第2弾に対応、電動車プロジェクトでは新型Accord Hyhridを生産開始

摘要

ホンダは、新型Cityをタイ政府が定めるEco Car政策対応車に据えて、タイ自動車市場での販売·シェア拡大に動き出した。2019年11月に全面改良した新型City （第5世代）では、新たに1.0lターボエンジンを搭載するなど商品力を向上。2020年には同モデルを軸として、乗用車市場でのプレゼンス強化を図る。タイでは、トヨタのYaris、マツダのMazda2など、他の日系各社がBセグメント車をEcoCar政策の対応車として展開している。そうした中でホンダは従来、それらの競合モデルより車格の小さいBrioシリーズを同政策の対応車として販売してきたが、タイの消費者のニーズにマッチせず、同シリーズの販売台数は年間1,000～3,000台と極端に低迷していた。