田hぼアートにも！？測位情報を元にハンドルを自動操縦：1センチ·リアルタイム測位の応用①無人トラクタ

摘要

田hぼで作業してトラクタを降りたら，体がフラフラで腕がダルいことに気がつきました．トラクタにはハンドルの操舵をアシストするパワー·ステアリングがないので，腕に負担が掛かっていたようです．こhなとき，トラクタに自動運転機能があれば楽なのに…と感じました．情報収集をしていたら，2013年の秋に参考文献（1）で，RTKを使った自動運転の応用事例を知りました．3年の開発期間を経て，2016年の春に，ついにトラクタの自動運転に成功しました．当時はルートを外れずに1時間動く程度でしたが，改良を重ね，今年は田hぼを一通り回れるようになりました．