幅応い分野で二一ズに応える ヨウ素·ヨウ素化合物 医薬品·電子材料·触媒など 高付加価値品の開発さらに

摘要

ヨウ素は海水中に0.05 ppm含まれ、資源量は推定3億4000万ノといわれる。天然ガス、チリ硝石の副産物として生産されている。生産地はチリと日本が約90%を占め、生産量は日本が約30%とチリに次ぐ世界第2位となっている。日本では、千葉県、宮崎県などで天然ガスとともに抽出されるかh水から生産されている。ヨウ素の需要で約22%を占めているのが血管造影剤やCT (コンピユーター断 層撮影法)による各種臓器などの診断に使われるヨー ド造影剤の原料。続いて約14%が殺菌剤で、外科手術の際の消毒用、うがい薬に用いられる。また、防カビ剤としても古くから使われている。