SiCェピなど次の柱に

摘要

東西貿易の中国事業を担うのが、1996年に設立された東西貿易(上海浦東新区)有限公司。自動車関連、半導体関連、樹脂コンパウンドの製造設備機器、医療機器の4本柱で事業を展開する。最大の特徴は圧倒的な中国市場への営業力だ。顧客の8割以上を口ーカル系が占め、売上高べースでも約半分が口ーカル系。華北、華南、内陸部の拠点ゃグループ海外拠点とも連携して、業容を拡大している。2018年の上海現法は、商材の選択と集中を行ったことから前年比で減収となった。だが利益面では増益を確保しており、「今年も現在の基盤をより強固にしていく。同時に5本目の柱を創出し、さらなる収益力強化に道筋をつける」(高基明総経理)考えだ。