飼料化事業が好調に推移リサイクルループ構築も

摘要

食品残さの飼料化事業を手掛ける（有）御笠環境サービス（福岡県大野城市）は、養豚業者からの需要を好調に伸ばし、2010年度の飼料販売売上高が4000万円に達する見込みとなった。今後、食品残さ回収量の拡大とともに、食品リサイクルループの構築も視野に入れている。同社は2008年に1バッチ500kg処理の飼料製造機を導入。実証試験を経て2009年に同1t処理タイプ1台を追加し、飼料化事業を本格的に開始した。