オール電化阻止に奇策ない、地道にガスの良さ、特徴をアピールしよう: ネガティブキャンペーンだけでは片手落ち

摘要

オール電化が台頭し始めて以来都市ガス業界だけでなく、LPG業界もまた一丸となって電化対策を推進し今日に至っている。 エネルギーのメリット、デメリットなり優劣を判定する物差しは、「経済性」「利便性」「環境性」「安全性」の4つであり、総合得点の高いものが社会的に高い評価を受けて時流に乗り、脚光を浴びることになるわけだが、ではLPG業界は最近の5～6年間、どのような方策で、どのような戦略戦術のもとにオール電化と戦ってきたのか-今後の対策、展望を論ずる前に戦いの足跡を回顧してみよう。