在宅でのェンド才ブライフケアにより 生存期間の延長が可能であった骨肉腫の1例

摘要

エンドォブライフ（end-of-life ： EOL)ケアとは，差し 迫った死あるいはいっかはくる死について考える人が， 生が終わるときまで最善の生を生きることができるよう に支援することである癌患者のEOLケアを受ける場 所が，病院より在宅であるほうが,予後が延長するとい う報告がある2).われわれは，思春期，若年成人（adolescents and young adults ： AY A)期の骨肉腫(osteosarcoma ：OS)患者に対しEOLケアを在宅で行うことによ り予測された生存期間を3力月間延長させることが可能 であった1例を経験したので報告する.