3年連続で京都議定書削減目標をクリア

摘要

横浜ゴムは7月31日、2008年度の国内グループ会社の温室効果ガス排出量が基準年比マイナス13．4％（07年度比5．4％削減）となり、3年連続で京都議定書の日本削減目標を上回ったと発表した。これにより、同社の削減目標である「2010年度までに基準年比12％削減」も2年前倒しで達成した。同社では削減対策として、燃料転換促進や主力タイヤ工場へのコージェネレーションシステム導入など設備投資による改善に加え、生産現場の省エネ改善活動や社内ブラックイルミネーションなどによる徹底的な省エネを行った。