人工知能は電気羊の夢を見るか？

摘要

2013年から第3次AIブームが始まり，2016年は 人工知能が多くのメディアで取り上げられたことも あり，一般の方にも人工知能という言葉が身近に なってきた。多くの人が人工知能に期侍しており， 特に生産年齢人口の減少を補い，日本が将来も現在 と同等の生産性と生活水準を維持するためには.人 エ知能が必要とされている。日本ユニシスでは従来 から機械学習や自然言語処理などの技術を使って企 業とその顧客を支えるサービスを展開してきた。そ して2016年には，多様化する人工知能関連技術を体 系化したRinzaを発表し，最初のサービスとして知 的エージエントサービスを開発した。知的エージエ ントサービスは.音声や画像を認識し，音声合成を 行いユーザにさまざまな情報を提供する対話応対 サービスを構築できる。今後は，さらに高度なサー ビスを提供するため.高度な情報検索やコモンセン スなどの知識データベースを取り込hでいく。この 取り組みを通じて日本ユニシスは，人工知能を提供 する多くの企業と協力しながらビジネスエコシステ ムを形成し，社会や企業のさまざまな課題を解決し ていく。