三菱自動車、バイオPEを用いたフロアマットを来年夏に製品化

摘要

三菱自動車工業は、独自の植物由来材料技術、グリーンプラスチックの新アイテムとして、バイオPE（ポリエチレン）を用いたフロアマットを永大化工、MRCパイレン、豊田通商と共同開発した。2012年夏の製品化を予定している。バイオPEは、サトウキビの廃糖蜜（製糖時に発生する食品廃材）を原料とする植物由来樹脂で、石油資源節約とCO2削減の観点から、このバイオPEを用いた繊維をフロアマソトのパイル部に採用した。