氷河期が終わっていよいよJFEも米国の製鉄所を買収か「進撃の巨人」対策で生き残り模索

摘要

東上場企業の決算も峠を越えた。北各社ともリーマン前の高揚感はないにしても業績改善が鮮明です。リーマンショックに前政権の迷走や震災、超円高などが重なった悪夢の氷河期が終わったわけですね。西新日鉄住金の経常は3610億円、JFEは1736億円と改善し、神鋼は850億円の黒字に転じた。旧新日鉄とJFEで一時5千億円を目安にしていたことを考えれば、物足りない感じがあるが、まだまだ上を狙えるというところだろう。