重合法によるポリマーコロイド粒子の調製

摘要

サブミクニロン（＜30nm以下）あポりマ一粒子を制御下でつくり出す事は一つの技術挑戦目標であった。この課題に対し、疎水性触媒を使用し10～30nmの直径をもつポリマー粒子をつくり出す事に成功している。 調製に用意されるものはトルエン、水、カチオン性界面活性剤、ニッケル触媒から成る水中油のコロイドである。 60℃20～40バールの条件でエチレンはこの触媒によって重合し、11～16nm径のコロイド状安定粒子を与える。 ポリマー含量は17重量％のものまでつくる事ができる。