業界共通の電子商取引プラットフォーム導入準備進める容器使用料徴収のための有益な情報ツール

摘要

日本産業·医療ガス協会（JIMGA）　では、会員企業が共通で使える電子商取引のための仕組み造りを進めている。これは、高圧ガス容器の授受をはじめ、ガス·機器の販売など取引先との取引情報のやり取りをネット上のデータ交換で行うというもので、商取引でのペーパーレス化を図るとともに検収後のデータ打ち込みといった事務作業の省力化が図れる。高圧ガス容器の授受情報が取引先との間で遅滞なく共有できることから、容器管理の精度が向上するとともに、業界の宿案だった容器使用料徴収に向けて有力なツールとなることが期待されている。