いきいきと働ける職場をつくろう「ワーク·エンゲイジメント」の視点から

摘要

前回は、メンタルヘルス不調を招きにくい職場環境について見ました。この場合の一つのポイントが「ストレス」軽減でしたね。今回は、もう一歩進んだ考え方をご紹介します。それでは、そもそも仕事が「ストレス」ではなく、むしろ「元気をもらうこと」だと想像してみてください。そうすると、いくら仕事をしても疲れないし、あっという間に時間が経ち、とても熱中しているので成果も上がりそうですね。このような状態ではメンタルヘルス不調は起こりにくいことが分かっています。