JSCA法人化25周年記念事業構造と非構造の境で葛藤が

摘要

日本建築構造技術者協会が全国の8支部で展開するJSCA法人化25周年記念事業の支部イベントで4日、10サテライトから構成される関東甲信越支部が東京大学弥生キャンパス内のホールで記念行事を開催した。午前中に行われた賛助会員技術発表会は、5社が発表。千代田工営が耐震補強などにも使われる回転質入杭の利用法、日立機材が新露出型固定柱脚ハイペースNEO工法、トーテックがATTコラム製品（旭化成建材）、岡部が「東日本大震災からの教訓·TJSCAの提言」に対応するベースパック新工法（CFT専用）、三誠がG-ECSパイル工法をおのおの紹介。また、発表会や記念講演などの合間にほ、ポスターセッションの会場でも来場者と出展企業が盛んに交流していた。