アストモス関東オープンセミチー 電力·都市ガス自由化への対応がテーマに

摘要

アストモスエネルギー㈱が主催する第9回「関東オープンセミナー」は19日、東京·千代田区のサピアタワーで開催された。テーマは電力·都市ガス自由化への対応など。電力·ガス事業政策やLPガス保安政策などに携った石川和男NPO法人社会保障経済研究所代表は「自由化後のLPガス業界のあり方～少子高齢化社会を見据えた業態への再編成～」と題した講演で「少子高齢化の進展により低所得者層が増えるため、消費税以外の生活コストは低廉化する必要がある」とし、「LPガス等のエネルギー産業は合従連衡も見据え、顧客ネットワークを活かした高齢者見守り、子育て支援等に積極的に進出し『総合生活産業』に成長することが必要」などと提言した。