Siセンサーコンロ1，000万台突破:コラボ、JGKAが普及促進に意欲

摘要

日本ガス体エネルギー普及促進協議会（コラボ）と(社)日本ガス石油機器工業会は1日、Siセンサーコンロの累積出荷台数が22年12月末時点で1，011万8，000台と、20年4月の発売から2年9カ月で1，000万台を突破したと発表した。これを記念して3月1日から「1，000万台突破キャンペーン」（3面参照）を行う。同日午後、経団連会館で村木茂·コラボ会長と内藤弘康·日本ガス石油機器工業会副会長が記者会見し、村木会長はSiセンサーコンロの安全性·調理性·省エネ性の他、Siセンサーコンロの普及によりガスコンロによる火災事故は20年の5，124件から21年4，693件と大幅に減少していることを説明し、「料理教室やショールームへの更なる導入など、プロモーションを強化し買い替えを促進していく」と述べた。