「水素ハイウェイプロジェクト」初の燃料電池バスによる高速道路の定期運行開始

摘要

水素供給·利用技術研究組合（HySUT＝ハイサット）は経済産業省の21年度公募事業「水素利用社会システム構築実証事業」の「水素ハイウェイプロジェクト」の事業者として、我が国初となる燃料電池バスによる高速道路での定期運転を12月16日から開始した。同プロジェクトは、燃料電池バスの定期運行に当り「東京·杉並水素ステーション」（建設·運用＝JX日鉱日石エネルギー㈱）、「羽田水素ステーション」（東京ガス㈱）、「成田水素ステーション」（出光興産㈱、1月オープン）の3カ所のステーションを設置し「新宿駅西口～羽田空港」及び「東京シティエアターミナル～羽田空港」間において、燃料電池バスの定期営業運行を開始するもの。