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輸入食品の運送状況等実態調査

机译:进口食品运输状况调查

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摘要

輸入食品の多くは船便コンテナを用いて輸送されている。 使用されるコンテナは,リーファーコンテナ(空調機を装備し指定の温度に設定可能,以下RC)とドライコンテナ(温度調整能力なし,以下DC)の2つに大別されるが,常温流通食品の多くは安価なDCで輸送されている。 例えば,欧州からのルートでは,船は日本に到着するまでに約1カ月間を要し,途中,DC内部はかなりの高温多湿になるとも言われている。 このため,食品の種類やその加工状態によっては,品質劣化やカビ毒産生等の悪影響が懸念される。しかし,これまでの調査では,輸入食品のコンテナ輸送時に受ける影響について具体的に記載した文献等は見当たらず,その実態は必ずしも明らかではない。
机译:大部分进口食品都是使用运输容器运输的。所使用的容器大致分为两种类型:冷藏容器(装有空调,可设置为指定温度,以下称为RC)和干燥容器(无温度控制功能,以下称为DC)。许多产品以便宜的DC发货。例如,在从欧洲出发的路线上,该船到达日本大约需要一个月的时间,据说DC内部在途中变得非常潮湿。因此,取决于食物的类型及其加工条件,担心诸如质量劣化和霉菌毒物产生的不利影响。但是,到目前为止的调查中,还没有发现专门描述进口食品对集装箱运输的影响的文献,实际情况并不总是很清楚。

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